【春日井市立牛山小学校】個人情報の取扱い方に気を付けよう
- 公開日
- 2020/01/10
- 更新日
- 2020/01/10
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
現代の子供たちは、インターネットが、生活の中に当たり前にある環境に置かれています。本校の3年生でも、無料動画について話題にしたり、ゲームを友達同士オンライン上でつなげ遊んだりしている様子も見られます。そこで、今回はインターネットでの個人情報取り扱いについて、道徳科の授業を行いました。
教材「とどいた広こく」では、3年生の児童が、インターネットを使って友達と調べ学習をした際、間違えてゲームソフトのサイトを開いてしまいます。名前や住所を入力するとゲームが当たるという情報に、つい入力してしまい、後日、自宅ポストにゲームの広告が届くという内容です。母親と知らないサイトに名前や住所を書きこまないと約束をしていたにもかかわらず、ゲーム欲しさに個人情報を書きこんでしまう行動に、本校の児童は、自分の身に置かれたような反応がありました。でも、そこで、「書き込まないという強い意志が必要だよね」と確認をしました。
次に、「もし書き込んだらどうなるか」を考えました。「自分の家や名前が、誰かに知られてしまう」「悪い事件に巻き込まれてしまう」など、3年生なりに知っている情報が、児童から出ました。
授業後の感想では、「知らない人に個人情報を絶対に教えない」「やってはいけないことは、迷ってもやらないようにする」などの考えが多くありました。
今回の授業を通して、インターネットを使う際には、個人情報の取扱いに十分注意できるとよいと思います。