モラルBOX日記

【春日井市立藤山台中学校】「生徒が将来よりよく生きるための道徳教育」をめざして

公開日
2020/01/27
更新日
2020/01/27

道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)

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 生徒がよりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため、本校では、次の三つの目標を掲げ、道徳教育に取り組んでいます。
1.基本的生活習慣を確立し、他人を思いやる心と感動する心など豊かな心を育む指導を図る。
2.道徳科の時間を充実させ、学校生活のあらゆる場面を通して、道徳実践力を養う。
3.教師と生徒の人間関係を深めるとともに、家庭や地域社会との連携を図る。
 「生徒が将来よりよく生きるための心の教育」をめざして、共通の課題に向かって、生徒と教師が、共に考え、共に語り合う時間を大切にし、計画的に授業実践を行っています。
 全学年とも、道徳ファイルを用意し、生徒は、毎回同じワークシートを使い、授業ごとにとじていきます。ワークシートは、毎授業での自己評価を書く欄や、生徒が1時間の授業での振り返りを、様々な視点で自由に記述できるようなものとなっています。
 また、学年の生徒の実情に合わせて授業形態を変えて、常によりよい授業づくりを考えています。例として、生徒一人一人の意見を尊重しやすくするために、クラスを半数ずつに分けて少人数授業を行っている学年があります。また、学年職員全体で全生徒を見守る観点から、クラスの担任のみが授業を行うのではなく、学年の教師でローテーションを組んでいる学年もあります。
 今後も、道徳科の授業を通して、生徒が自己の生き方をより深く見つめられるようにつなげていきたいと考えています。