【東海市立平洲小学校】正しいインターネットの使い方について考えよう
- 公開日
- 2020/01/31
- 更新日
- 2020/01/31
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、4年生の9割以上の児童が、スマートフォンやタブレット端末、ゲーム機を使って家庭でインターネットを利用しています。事前に実施したアンケートでは、インターネットやSNSなどの危険性について、ニュースなどを通して知っている児童がいる一方、危険であるという認識をもっていない児童も多くいました。最近では、無料通信アプリを使ったトラブルや誘拐事件も発生しており、児童に正しいインターネットの使い方を身に付けさせるために、情報モラルの授業を行いました。
授業では、情報モラルの動画教材「軽い気持ちのID交換から…」を視聴し、感想を発表しました。そして、トラブルが起きた原因や、今後、トラブルに巻き込まれないようにするためには、どうしたらよいのかということについて考えました。児童からは、「知らない人とIDを交換しない」「個人情報を教えない」「大人に相談する」といった意見が多く出ました。児童にとって身近な題材であったこともあり、自分事として考えることができました。そして、児童同士で積極的に意見交換をし、インターネットの危険性や、トラブルに巻き込まれないようにするために自分ができることについて、考えることができました。
今後も、児童が正しいインターネットを利用できるように、情報モラル教育を充実させていきたいと考えています。