モラルBOX日記

【清須市立清洲東小学校】情報モラルに関する道徳科の授業実践

公開日
2020/02/03
更新日
2020/02/03

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校の6年生で、「ケータイ電話・スマートフォンを持っている」「メールやインターネットがすぐに使える環境にある」と答えた児童が、半数を超えており、情報モラル教育の必要性があります。そこで、道徳科の授業で、「情報モラル」をテーマにした授業を行いました。
 教材は、友人の許可を得ずに、友達にだけ公開できるサイトに写真を投稿したところ、その髪型があまり好きではなかった友人が、勝手に写真をインターネット上に投稿したことに怒り、主人公がどう行動すればよかったかという話です。この教材を通して、インターネットを利用する上での責任について話し合ったり、著作権や肖像権、プライバシー権について考えたりしました。学習を通して、児童からは、「インターネット上にアップするときは、勝手にではなく、みんなに気持ちを聞くことが大切だと分かりました」「インターネットでは、よく考えて写真などを公開することが大切だ」といった考えが多く挙げられました。
 今後、スマートフォンなどの情報機器の普及率は、ますます広がっていくことが考えられます。2月には、携帯電話会社の方を講師に招き、5・6年生を対象とした、「ケータイ・スマートフォン安全教室」を予定しています。繰り返し情報モラル教育を行い、インターネットやメール等でのトラブルを未然に防ぎ、安全、安心に使用できるよう、教育に努めていきます。

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