【東海市立名和中学校】「スマホ・ケータイ安全教室」での学習を通して
- 公開日
- 2020/02/20
- 更新日
- 2020/02/20
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、携帯電話会社による安心・安全なモバイル社会の実現に向けて、中学校等に講師を派遣し、携帯電話を使う際のマナーやトラブルへの対処方法などを啓発する「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。中学校1年生にとって役立つ内容で、情報モラルの知識を身につけることができました。まず、コミュニケーションアプリ上では、表情や声の調子が分からない文字だけのやりとりになるため、本当の気持ちが伝わりにくく、誤解される場合があることを学びました。そして、コミュニケーションアプリ上でちょっとした勘違いから生まれるいじめについての再現ドラマを鑑賞し、自分たちにも起こりうる身近な問題であることを感じることができました。また、インターネットに発信した情報は、誰が見ているか分からないため、悪用されたり、自分だけでなく友達を巻き込んでしまったりすることを学びました。最近では、撮影した写真を気軽にSNSに掲載することができるため、知らないうちに個人情報を漏洩している可能性についても考えることができました。
「スマホ・ケータイ安全教室」を通して生徒たちは、今まで何げなく使っていたアプリやSNSについても、多くの危険が潜んでいる事に気づくことができました。また、今回の教室で教わったことを、これからの生活に生かしていきたい、と安全に対して意識を高めた様子が見られました。