【稲沢市立三宅小学校】ふれあい給食・ふれあい遊び
- 公開日
- 2020/02/25
- 更新日
- 2020/02/25
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、異学年が交流する「縦割り活動」に取り組んでいます。異学年交流をする中で、高学年の児童は、思いやりの気持ちをもって責任を果たそうとする意欲を育むこと、低学年の児童は、親しみや思いやり、感謝する気持ちを育むことを目的としています。
この活動の一つに、「ふれあい給食・遊び」という取組があります。これは、六つの縦割り学級が、6日間にわたり当地区にある六つの「ねんりんクラブ・老人部」の方々と給食を一緒に食べたり、昔の遊びをしたりして交流を深め、親しみと感謝の気持ちをもつことをねらいとしています。
「ふれあい給食」では、最初は、緊張した面持ちの児童が、「昔はどんな遊びをしましたか?」「昔の小学校は、今の小学校とどんなところが違うのですか?」などと質問し、お年寄りと会話を楽しむことで、和やかな雰囲気で会食します。その後、お手玉、将棋、おはじき、けん玉などの昔の遊びを教えていただいたり、一緒に勝負をしたりして楽しい時間を過ごします。このような地域のお年寄りとの会食や遊びは普段できない体験であり、「来週は僕たちのふれあい給食の番だよ」と多くの児童が楽しみにしています。
この活動を通して、児童たちが、地域の方々に見守られていること、大切に思ってくださっていることを感じ、より心豊かで健やかな成長につなげていくために活動を続けていきたいです。