モラルBOX日記

【岡崎市立六ツ美北中学校】SNSとのつき合い方を考えよう

公開日
2020/02/25
更新日
2020/02/25

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では、3学期に行われる来年度の1年生に向けた入学説明会で、情報モラルの指導をする時間をとっています。本年度は、ニュース番組で取り上げられていた事例を紹介し、各家庭でスマートフォンやタブレットの使用に気をつけるよう呼びかけました。具体的には、次の2点です。
 1つ目は、「SNSの扱い方」です。動画編集アプリなど、小中学生に人気のアプリで、卑わいな動画を公開し、問題になった事例や、全てのSNSにおいて、誹謗中傷と取れるコメントをしてしまった事例を紹介しました。インターネットの世界には、たくさんの危険が潜んでいることを理解してもらいました。
 2つ目は、「家庭でのルール」です。香川県のゲームの使用制限を決めた条例を参考に、各家庭でしっかりと保護者の方も把握してほしいという話をしました。インターネット上では、危ないことがたくさんあるので、気をつけてほしいとお願いをしました。
 道徳科の授業でも、教科書の教材「言葉の向こうに」を使用して、インターネット上の顔の見えない人間関係について考えを深めました。
 近年、中学生のSNSの使用率は上がっています。自分のスマートフォンや、保護者のスマートフォンを使って、様々なSNSを大人以上に自由に扱っている生徒が多いです。SNSのメリットもありますが、中学生においては、デメリットの方が多いように感じるため、そういった不安要素を払拭できるよう、今後も、本校では、様々な取組をしていきたいと思います。

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