モラルBOX日記

【豊田市立小清水小学校】スマートフォンや携帯電話に潜む危険

公開日
2020/03/03
更新日
2020/03/03

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では、4年生を対象に、情報モラル学習として、スマートフォンや携帯電話についての「安全教室」を実施しました。携帯電話会社の方を講師に招き、中・高学年に起こりやすいトラブル事例を、動画やプレゼンテーションソフトを使って紹介していただきました。三つの事例について、それぞれどうすればよかったのか考え、トラブルを回避するためのポイントや、万一トラブルに巻き込まれてしまった場合の対処法など話をしていただきました。
1.「お得なプレゼント」などの甘い話には必ずワナがあること。
 それと引き換えに個人情報や写真を渡してしまうと、インターネット上、つまり世界中にばらまかれてしまう可能性があること。
2.小学生が夢中になりやすいスマホゲーム。
 依存により生活リズムが崩れたり、知らない間に課金が高額になってしまったりする可能性があること。ルールを決めるだけではなく、ルールを守れる環境を整える必要がある。
3.悪ふざけで撮った写真が、どのような形でインターネットに流出するか分からないこと。
 一度インターネット上に流出した写真や悪口は、無限に広がり、完全に消すことはできない。
 スマートフォンを持っている子も持っていない子も、紹介していただいた事例を身近にあるトラブルだということを認識し、今の自分の環境の中で起こりうるトラブルについて考える機会となりました。

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