モラルBOX日記

【大府市立大府中学校】あいさつで心を交わす

公開日
2020/03/11
更新日
2020/03/11

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、「心を耕す読書・心を交わすあいさつ・心を磨く掃除」をキャッチフレーズに教育活動を進めています。
 中でも「心を交わすあいさつ」については、生徒会が中心となって、毎月、「あいさつ運動」を行っています。昇降口前の階段に、「あいさつ運動」のたすきをかけた生徒会役員と生徒議会議員が並び、登校してくる生徒たちと元気よくあいさつを交わします。今年度は、「もっとみんなが笑顔であいさつができるようになるためには、どうしたらよいか」を生徒会で話し合い、趣向を凝らした「あいさつ運動」が行われました。
 1学期は、「世界の国のあいさつ運動」でした。あるときは、ロシア語で「ドーブレーウートラ」、またあるときは、ポルトガル語で「ボンジーア」というように、いろいろな国の朝のあいさつをします。少し恥ずかしそうにしている生徒もいましたが、昇降口の前には国際色豊かなあいさつの声が響きました。 
 その後も、各地方の方言を使った「あいさつ運動」や、日本で昔使われていた言葉による「あいさつ運動」も行われました。「おはようでござる」で始まる朝もたまにはいいものです。自然に笑顔になれる企画によって、生徒も教師も楽しい雰囲気でさわやかな朝を迎えることができました。
 あいさつは人と人とをつなぐためのコミュニケーションの第一歩。笑顔であいさつをする習慣づくりを通して、仲間同士だけでなく、地域の方とも心を交わせる大中生を育てていきたいと思います。