【豊橋市立章南中学校】改めてネットモラルを考える
- 公開日
- 2020/03/24
- 更新日
- 2020/03/24
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本年度も、本校では、5月30日に、携帯電話会社による「スマホ・ケータイ安全教室」を全学年対象に行いました。年々、本校でもスマートフォンを所有している生徒が多くなり、無料通信アプリなどのSNSを通して、ネットトラブルに巻き込まれる事例が増えてきていることを踏まえ、主にスマートフォンやタブレットなどの情報端末機器を介してのインターネットの使い方や、SNSとのつき合い方についての話をうかがいました。
携帯電話やインターネット上で実際起こった事例を元に、どういう対応が正しいかを考えることや、そのつど近くの生徒が話合う場を設けるなど、自分事として考える場が設定されており扱い方を再確認しながら、学ぶことができました。「インターネット上に掲載した内容は、一生消すことができず、不特定多数の人の目に触れること」「メールなどでは、相手のことを考えた上で返信すること」などを学びました。また、写真を掲載する際には、友達が写った写真を無断で掲載してはいけないことなど、著作権や肖像権についても学び、今後の情報化社会を生きる中学生が、情報機器と上手につき合っていく方法を教えていただきました。
受講後の振り返りには、「いつも当たり前のように使っているSNSも、使い方を間違えると怖いことが分かった」「今までは、何も考えずに写真を掲載していた。気をつけていきたい」とありました。
今回の安全教室では、生徒たちにとって、ネット社会と付き合っていく中で、未然にトラブルを防ぐ方法や、トラブルが起きてしまったときに適切な対処ができる助けになったと思います。情報モラルについて、今後も、継続して学ぶ機会を設定していく必要があると感じています。