【阿久比町教育委員会】道徳科の指導方法の充実を目指して
- 公開日
- 2021/11/12
- 更新日
- 2021/11/12
県教委・市町村教委の取組(利用しない)
阿久比町では、今年度、阿久比町立英比小学校が「道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業」の研究実践校として愛知県教育委員会から委嘱を受け、「考え、議論する道徳」を目指し、研究・実践に取り組んでいます。
英比小学校では、道徳科の授業の充実を目指すため、6月と7月に外部講師を招き、授業づくりの手順などをご教示いただきました。「登場人物を書き出し、誰を追うべきか」、「ねらいは何になるか」を考え、「中心発問に対する子供の反応を予想する」など、具体的なアドバイスを多くいただきました。教えていただいた手立てを基に、日々、教材研究を進め、実践を繰り返すなかで、子供たちの取り組みも前向きになってきました。答えが一つではない道徳的な課題に対して、課題を自分自身の問題として捉え、多面的に物事を考える姿が多くなってきているように感じます。
今後も日頃の実践を通して、子供たちの考えを広げ、深めことができる授業つくりを進めていきます。「考え・議論する道徳」を追究するためには、まずは職員同士の対話が重要であると感じました。これからも、効果的な指導方法について職員同士でアイディアを出し合い共有できるように、まずは職員同士が考え・議論し、取組を推進していきます。