【安城・安城西中】携帯電話の正しい使い方
- 公開日
- 2012/05/08
- 更新日
- 2012/05/08
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校の生徒は半分以上の生徒が自分用の携帯電話を所持している。しかし、携帯電話を使用する中でトラブルになっても、解決法や対処法がわからず困ったことのある生徒が多い。携帯電話は便利なコミュニケーションツールだが、使い方によっては犯罪に巻き込まれたり、知らないうちに加害者になったりする可能性もある。そこで本校では、携帯電話の正しい使い方や、インターネットの仕組みについて学習し、トラブルに巻き込まれることなく、ネット社会を生きる資質が身につくよう情報モラル教育を計画的に行っている。
2年生の学級活動の授業では、グループに分かれて携帯電話のメリット・デメリットを考え、知らない間に被害者や加害者にならない対策を考える学習をした。携帯電話は簡単に連絡がとれたり、インターネットにつなげて情報を収集したりと多くのメリットがあるが、迷惑メールやチェーンメールが送られてきたり、使用料が高額になったりとデメリットも多くある。それに生徒が気づき、その上で、迷惑メールの事例でその対処法を考えた。生徒は、正しい知識を身につけ、困ったときは一人で考えず、信頼できる人に相談することで多くのトラブルを避け、正しく携帯電話を使用することの大切さを学んだ。