【常滑市立常滑中】生徒、保護者に分かれてIモラル講習会を行いました
- 公開日
- 2012/06/26
- 更新日
- 2012/06/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5月18日(金)に「インターネット、携帯電話を安心・安全に使うために」というテーマで生徒向けのIモラル講習会を行いました。講師は総務省東海総合通信局の大場丈浩先生をお招きしました。情報モラルについて啓発を行い、携帯電話やインターネットを正しく活用する心を養うことを目的としています。
講師の先生からネット社会の7つのトラブルについて教えていただきました。1著作権等の違反、2メールや書き込みでの誹謗中傷やいじめ、3誘い出しによる性的被害や暴力行為、4インターネットショッピングをめぐるトラブル、5ネット依存による心身の健康被害、6ウイルスの侵入や個人情報の流出、7犯行予告等です。これらのトラブルに巻き込まれないために必ず覚えてほしいことを4つ教えていただきました。1高めよう「著作権」「肖像権」の意識、2正しく使おうコミュニティサイト、3気をつけようネットの金銭トラブル、4予防しよう心身の健康を損なう「依存症」です。
6月8日(金)に保護者向けにIモラル講習会を行いました。トラブルの低年齢化が進んでいるため、小学校の保護者の方にも案内を出し、参加していただきました。講師に総務省のe−ネットキャラバンより斉藤富士夫先生をお招きしました。ネットいじめ、ネット詐欺など子どもがネットを使って被害者・加害者になってしまう様子をビデオでわかりやすく説明してくださいました。ネット安全教育について3つのことを教えていただきました。1ネット危機の実態を学びましょう。2子どもを守るのは大人の責任です。3子どもと一緒に考えてください。
参加した保護者からは、「ネットという利便性が高い機能を日常的に利用しているが、子どもに近い将来携帯電話をあたえる際に、危険な面が多くあることが明確になりました。」という感想をいただきました。