モラルBOX日記

【田原市立田原中】技術の授業で知的財差の保護について考えました

公開日
2012/06/29
更新日
2012/06/29

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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 3年生の技術の授業では、「情報に関する技術」について学習しています。
 知的財産の保護の学習では、身近な携帯電話を利用する中でも、著作権、特許権、実用新案権、意匠県、商標権があることを学びます。また「レンタルCDをコピーして個人で楽しんだ」、「学校の授業で、学習内容に必要なDVDを視聴した」、「学校の授業でWebページを作成して、アニメのキャラクターを自分で描いて発信した」など、法律に違反することについて、調べ学習を行います。
 生徒たちにとって理解しにくいことは、類似した例であっても利用のしかたや場面で、正解が変わってくるということです。学習の中では「学校では許されているのに」、「発信すると問題があるんだ」、「自分で描いても著作権があるものはだめなんだ」という驚きや発見があります。
 情報モラルの学習では、生徒たちは今までの生活体験や学習から、納得しながら学習を進めることができます。知的財産の保護の学習では、生徒たちは理解しているようで理解していないために問題が発生する現状を実感できました。