【犬山市立今井小】全校あげての情報モラル学習への取組
- 公開日
- 2012/07/26
- 更新日
- 2012/07/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
犬山市立今井小学校は「あんしん・あんぜん情報モラル オンライン」を使って、インターネットモラルの学習に取り組んでいます。
各学年に分類されたガイドラインに従い、発達段階に応じたコンテンツを利用し、インターネットを使う上でのモラルについて学習しました。
1・2年生は、情報モラルの基本となる「コンピュータをつかうときの約束」を、動画を活用して確認しました。動画を取り入れた学習は、低学年が情報モラルを理解するのにとても効果的で、特に、「大人と一緒に使うこと」や「決められた時間を守って楽しむこと」が大切であることを知ることができたようです。
3・4年生は、「情報を正しく安全に利用すること」を学習しました。本校のHPでは、学校での児童の取り組みの様子が写真や動画としてアップされています。個人情報の保護において、画素数を落としてあったり、児童の後ろ姿の写真を掲載したりして様々な工夫をしています。授業では、本校のHPの閲覧を通して「なぜそのような措置をとっているのか」を考えると共に、情報を安全に取り扱うことの大切さを認識することができました。
5・6年生は、「情報の正確さ」について学習しました。インターネットで公開されている情報は、全てが正しいものではなく、誤ったものもあるということに気付くことができました。このような情報社会の影の部分を知ると同時に、メディアの利便性や利用方法も知ることができました。そして、問題を提起する動画とワークシートを使って、これまでに学んだ情報モラルの定着を図ることができました。
こうした各学年に応じた情報モラルの学習を踏まえ、今後は、情報モラルの知識の獲得だけに留まるのではなく、児童の実生活に情報モラルが確実に浸透していくように、継続して学習に取り組んでいきたいと考えています。