【小牧市立北里小】命 きらきら
- 公開日
- 2012/07/31
- 更新日
- 2012/07/31
ちょっといい話
5月の始めのことです。地域の方から大きなカブトムシの幼虫をたくさん学校にいただきました。その幼虫を見た2年生の子どもたちは大喜び。
次の日,家で飼育するために,子どもたちがそれぞれに持ってきた飼育箱にその幼虫を分けて入れました。そして,成長して成虫になる姿を思い描きながら,持ち帰りました。
教室でも大きな飼育箱に入れて世話をしました。飼育箱に敷いたふかふかの土の中で,カブトムシの幼虫たちは子どもたちの夢を一心に背負って,日に日に成長していきました。7月になり,そのうちの一匹が成虫となって姿を現すと,教室中に大きな歓声があがりました。
「ぼくの家ではオスのカブトムシが出てきたよ。」
「カブトムシ用のゼリーをたくさん食べるよ。」 などなど,自分のカブトムシについてのいろいろな話の花が子どもたちの中に咲いていきました。
小さな命の誕生とその成長に子どもたちの瞳はきらきらと輝いていました。