【東海市立三ツ池小】 インターネットと人権
- 公開日
- 2012/08/07
- 更新日
- 2012/08/07
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5年2組で,個人情報の取り扱いについての情報モラルの授業を行いました。
個人情報とは,どういうものかを具体的に挙げ,写真も個人情報の1つであることを教えました。その上で,ブログに写真を載せるときに気を付けるポイントを教え,「載せたい人の許可をきちんと取る」ことは知っていたが,個人の顔写真を載せることの危険性については,初めて知ったという児童や多く見られました。プロフィールには住所や名前を載せてはいけないことは理解しているが,学校名や生年月日も個人が特定される情報であることを知っている児童は少なく,驚いている児童が多くいました。
また,自分の名前を検索してみると,いくつかのページがヒットし,それが自分と一致する場合があることを知り,多くの児童がネット上にあふれる個人情報に驚いていました。
アメーバーピグなどのSNSを日常的に行っている児童は1割ほどですが,半数以上の児童が,CM等でSNSの存在を知っていて「楽しそう」「やってみたいな」という気持ちをもっています。
児童が楽しく使っているSNSですが、友達から誘われ何も知らないまま始めてしまい被害に遭うことも起きています。自分の個人情報は自分で守り、他人の個人情報は他に漏れないよう、慎重に扱うことを継続的に指導する必要性を感じました。