モラルBOX日記

【岡崎市立六ツ美南部小】親子交流活動「親子ふれあいキャンドルナイト」・「福島ひまわり里親プロジェクトin六ツ南」

公開日
2012/08/30
更新日
2012/08/30

ちょっといい話

 本校の学区は、保護者の方々がとても協力的で、PTA活動も盛んです。そこで、家庭や地域と相互に連携して、道徳実践力の育成を図る活動の一つとして、この夏休み中、各家庭へ呼びかけて「親子ふれあいキャンドルナイト」を行っています。夏休みのいつでも都合のいい夜に、1本のろうそくに火を灯し、そのろうそくの灯りが消えるまで、親子で語り合ったり、静かに振り返りをして過ごしたりして、親子で交流を行うという活動です。ろうそくの灯りだけでしばらく過すことで、災害時の生活について考え、防災に関する意識(防災グッズの準備・避難場所や避難経路の確認など)を親子で高めたり、親子で話し合うことで、家族の絆を深めたりすることができます。
 また、福島県内の有志により始まった『復興のシンボル=ひまわり』を植える活動の一助として、福島よりひまわりの種を購入し、その種からひまわりを育て、種を回収して送る「福島ひまわり里親プロジェクトin六ツ南」に親子で取り組んでいます。親子で交流し、その背景にある被災地の現状等について親子で語り合うことで、ふるさと六ツ南について振り返る機会としています。
≪保護者の感想より〜親子ふれあいキャンドルナイト〜≫
 夜8時を過ぎて、弟は、いつもならまだテレビを見ている時間で目をきらきらさせているのに、ろうそくの灯りを見て神妙な顔をしていた。姉は、「素敵ね〜!もっとやりたいわ〜!」と連発していた。家中の電気を消していたので、自然と家族の距離も近くなって、とてもおだやかなひとときだった。

  • 1076338.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340010/blog_img/10514263?tm=20240815153205