【瀬戸市立深川小】著作権について学習しました
- 公開日
- 2012/09/06
- 更新日
- 2012/09/06
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
最近の学習活動では,どの教科においてもコンピュータを用いることが多くなっています。インターネットを使って調べ学習をしたり,ワープロソフトやプレゼンテーションソフトを使って学習のまとめをしたりと用途は様々です。特に,誰でも簡単に使うことができるインターネットは,子どもたちが調べ学習をする時には無くてはならないものになっています。その反面,膨大な情報をどう処理するか,情報の信憑性は良いか,著作権は大丈夫かなどと問題もたくさんあります。その中から,今回は著作権について学習をしました。
6年生の国語科に「ようこそ,わたしの町へ」という単元があります。ここでは自分たちの住んでいる町を紹介するパンフレットを作ります。パンフレットを作る過程で,様々な取材活動があります。子どもたちは,図書室の本を活用したり,インターネットを活用したりします。その際,文章や本の中で他の人の著作物を利用するときは,著者名と出典を明示する必要があることを学びました。またインタビューなどの取材活動においても,取材先を示すことがルールであることや,目的を相手に伝え,使用の許可を取ることが必要な場合もあることも学びました。こうした学習活動から,子どもたちは著作者の権利を守る大切さについて知りました。