モラルBOX日記

【稲沢市立大塚小】コンピューターを利用する時の「やくそくやきまりをまもる」を学びました

公開日
2012/09/11
更新日
2012/09/11

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 小学校中学年では,授業の中でコンピュータを用いて文字入力を行ったり,インターネットを用いて様々な情報を集めたりする技能を学ぶ。その学習を用いて,家庭においても学習や遊びの中でコンピュータを使う機会が増えてくると考えられる。しかし,児童は,コンピュータを「楽しい道具」「便利な道具」としてしか考えられておらず,絶えず危険性が潜んでいることを認識していない。
 そこで,本校の4年生は,夏季長期休業に入る直前に,「コンピュータを使うときの約束」をクラスで考え,話し合い,ルール作りを行った。同時に,インターネットの危険性と問題が起きたときの対処法について学び,安心・安全なコンピュータ使用を考えた。ルール作りの中では,「1日に使うのは,目への影響も考えて,1時間までにする」「危険が沢山潜んでいるので大人と一緒に使う」「困ったことがあったら,大人に相談する」などの話し合いがなされ,みんなで共通理解を図りながらルールをつくった。また,「ウイルス」「なりすましメール」「プライバシー漏洩」などインターネットの危険性と問題から,やってはいけないこととして,「自分の名前や住所を知らない人に教えない」「必要のないページを見ない」「人の悪口や,住所・名前などを書き込まない」などの安全・安心な使用について考えた。
 今後も,学期に2回程度,情報モラルに関する知識・技能を身に付ける授業を行っていく予定である。

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