【大府市立石ヶ瀬小】6年生の情報モラル授業実践
- 公開日
- 2012/10/01
- 更新日
- 2012/10/01
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
6年生で「メールの使い方」についての授業を行いました。スズキ教育ソフトの「キューブきっず2」を使用し,実際に友達とメールのやりとりをする中で,メールの使い方や注意点について考えさせました。
電話や手紙などと比べてメールがどのような点で優れているかを問うと,子どもたちからは「すぐに届く」「面と向かっては言えないことも伝えられる」などといった意見が出されました。メールへの関心が高まったところで,実際に友達とのやりとりを体験させると,子どもたちは喜んで取り組みました。そして,実際に送ったり受け取ったりする中で,メールの便利さや楽しさを感じとっていきました。
そうした中で,教師から全ての子どもたちにチェーンメールや架空請求メール,誹謗中傷メールを送りました。受け取った感想を聞くと,「びっくりして少し不安になった」「すごく嫌な気持ちになった」などといった意見が出されました。そして,メールを利用するにあたって注意すべきことについて話し合うとともに,迷惑メールへの対処の仕方についても話をしました。
授業を通して,子どもたちはメールがとても便利で楽しいものであることを実感するとともに,使い方次第ではトラブルに巻き込まれる危険性があることをとらえることができたと思います。また,利用にあたって相手の気持ちを考えることの大切さや,迷惑メールへの具体的な対処の仕方を理解しておくことの大切さも実感できたことと思います。
今後もより一層情報モラル教育を充実させていきたいと考えています。