モラルBOX日記

【豊川市立一宮東部小】携帯電話の危ないところ

公開日
2012/10/12
更新日
2012/10/12

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校の四年生は、自分の携帯電話をもっていないものの、家族の携帯電話を借りて使ったことがあるという子どもたちが多く、その便利さだけに注目している状態であった。携帯電話の良さを認めつつも、この時期に携帯電話が持つ危うさについてきちんと知っておく必要がある。そこでNHK学校放送番組である「時々迷々」(道徳)の第三回「声なきメッセージ」を視聴しながら、携帯電話について学習した。
 放送の内容は、親友だった2人の間に転校生が入ったことにより、友情に亀裂がはいってしまう。仲直りのためにメールアドレスを教えたはずが、それが悪口メールに利用され、そのことが原因で、学校をやすんでしまうというものである。
 子どもたちは、この授業を通して、どんな場合でも、友達のメールアドレスを許可なく他人に教えてはいけないこと、また、いたずらメールはとく名でも、必ず分かるということ、さらに、メールによる悪口の送信は相手の心を深く傷つけるということなど、情報モラルについて知り、学級全体で考えることができた。