【西尾市立三和小】 『三和しぐさ』を広めていこう! みんなで思いやりの心を!
- 公開日
- 2012/10/18
- 更新日
- 2012/10/18
ちょっといい話
学校を楽しくする主役は元気な子どもたちです。今、三和小では、自分たちの学校生活をより楽しくするために、児童会を中心に力を入れていることがあります。それは、『三和しぐさ』を広める活動です。
『三和しぐさ』とは、ご存じの『江戸しぐさ』を参考にして5年ほど前に三和バージョンとしてつくられました。三和小の合い言葉である「元気・やる気・勇気」を行動として具体化したものが『三和しぐさ』なのです。
1「始まりはあいさつ」・・・自分からあいさつをしよう!
2「後ろ脱ぎ」・・・トイレなどのスリッパを揃えよう!
3「他人知らず」・・・他の人に迷惑をかけないようにしよう!
4「言い方禁物」・・・友だちが傷つく言葉を使わないようにしよう!
5「時間泥棒」・・・自分勝手な行動で人の大切な時間をとらないように!時間を守ろう!
以上の5つです。
◆◆◆ ところで、下の写真は何でしょう?◆◆◆
【答えは、修学旅行先での、6年生の「後ろ脱ぎ」の写真です。】
修学旅行の宿で、あまりにもきれいに靴が揃っていたので、宿泊先の方々がたいへん感心してみえました。日頃、学校で実践している「後ろ脱ぎ」が即、当たり前に他の場所でも実践できたことは嬉しいことです。
修学旅行では、何も言わなくても全員が、いつでも、どこでも『三和しぐさ』の5項目を意識して活動することができました。三和小6年生の子どもたちを通して、京都や奈良の人々に、『三和しぐさ』がさわやかな風となって伝わっていきました。旅先で褒めていただいたおかげで、子どもたちは「もっと、三和小のよさである『三和しぐさ』を広めていこう」と、自信を確かなものにしました。
学校に帰ってからも、いっそう『三和しぐさ』に磨きをかけて実践しています。『三和しぐさ』を広めることにより、子どもたちに思いやりの心が育ち、笑顔がいっぱい増えてきています。