モラルBOX日記

【稲沢市立丸甲小】 ウサギとカメ

公開日
2012/11/19
更新日
2012/11/19

ちょっといい話

 丸甲小学校の飼育小屋には、3羽のウサギと1匹のカメがいます。普段は、4・5・6年の委員会の子ども達が小屋の掃除をしたり、えさをあげたりの世話をしています。低学年の子は、掃除中に小屋の外に出されているウサギを触ったりえさをあげたりしてふれあいを楽しんでいます。
 夏休みや冬休み期間中は、飼育の親子ボランティアを募集し、ウサギやカメの世話をしてもらっています。低学年の子もお父さんやお母さんと共に世話に来てくれたり、保育園の妹や弟と家族全員で来てくれたり、また卒業生の子も世話に来てくれたりします。生き物に触れて楽しむばかりでなく、よごれた小屋の掃除をして、えさや水をあげることにより、動物たちの命についても感じられるとよいと思っています。飼育ボランティアを体験した低学年の子が4年生になって委員会に希望して入っているのをみても、飼育の親子ボランティアは、生き物に対する愛着を深めるよい機会となっているようです。また、保護者の方からの感想からは、この活動が家族みんなで話しながら作業をするふれあいの場にもなっていることが分かります。