モラルBOX日記

【長久手市立市が洞小】郡市音楽発表会に向けて

公開日
2012/11/19
更新日
2012/11/19

ちょっといい話

 毎年11月に愛知郡日進市長久手市小中学校音楽発表会が行われます。そこに出場できるのは学校代表として1学級のみ。学年の規定はないものの、学校代表ということで5年生か6年生です。どの学級が出場するか、学校により決め方は様々なようですが、本校では毎年高学年の各学級が参加してオーディションを行い決定しています。
 今年も郡市音楽発表会本番の約10日前、10月末のある日にオーディションを行いました。5・6年の各学級では、9月から運動会や学習発表会の練習と並行して、さらに6年生は10月の修学旅行の準備とも並行して、合唱練習に取り組んできました。学級で協力して創り上げたハーモニーはどの学級もすばらしく、5年生も6年生にひけを取りません。でも1学級を選ばなければならず、結果は6年2組が郡市音楽発表会への出場権を手に入れました。どの学級も充実感を味わい、5年生は「来年は今年の6年生のような歌声を出してぜひ郡市音へ行きたい」と、そしてオーディションに聴衆として参加した4年生は「来年は5・6年生のようにすばらしい合唱ができるようにしたい」と、意欲を新たにしていました。
 そして迎えた郡市音楽発表会。本校6年2組は「夢を抱いて」を合唱しました。すばらしい合唱でした。「このクラスのみんながいたから郡市音に行けた」「みんなと一緒に歌ってこられてとても楽しかった」「このクラスのみんなと郡市音に行けたことがとてもうれしい」と、口々に充実感と成就感を表していました。力を合わせることのすばらしさを改めて感じさせてくれた音楽発表会に向けての取り組みでした。