【江南市立宮田小】1年生の情報モラル指導
- 公開日
- 2012/11/26
- 更新日
- 2012/11/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
1年生の段階では、まだまだコンピュータに触れる機会は少ないのですが、ゲーム機などを通してあっという間に身近になり、小学校高学年になる頃には、保護者や教師の考えが及ばぬところでトラブルになることもあります。このような現状を踏まえて、低学年からルールやマナーをきちんと指導しておく必要があります。本校では、低学年に題材「コンピュータはお友達(6時間完了)」を計画し、コンピュータ室の使い方やコンピュータを使うための約束を考えることとしています。
情報モラルの姿勢を培うために、Web上の資料「さるおくんと学ぼう」の「誹謗中傷」「著作権の侵害」を利用して学習しました。子どもの身近に起こりうる「悪口」「自分勝手」を生活バージョンとコンピュータバージョンで学び、人権尊重の基礎となる「相手の気持ちになって考える」という「やくそく」を話し合いました。
誹謗中傷では、「人がいやがることはしないよ。」「自分がやられていやなことは、やっぱりやらない!」など、著作権では、「つかってもいい?って聞けばよかったんだね。」「人の物を勝手に使っちゃいけないよ。」などの感想が多く見られ、相手の気持ちを考えて、判断したり行動したりすることの大切さを学ぶことができました。