【一宮市立今伊勢小】メールの使い方について学習しました
- 公開日
- 2012/11/29
- 更新日
- 2012/11/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本学級では、3年生でも携帯電話を持っていたり、携帯電話やパソコンでメールのやりとりをしたことがある児童が半数近くいます。そこで、11月27日の6時間目にパソコンのICT活用教育支援ツール「スカイメニュー」の擬似携帯電話を用い、情報モラルの授業をパソコン室で行いました。まず、携帯メールの扱い方を学び、実際に教師に返信させました。メールを作成するときには、相手に正しく理解してもらうために、具体的に何を書かなければいけないのかについて話し合いました。また、悪口メールを示し、これをもらった相手の気持ちについても話し合いました。
その後、チェーンメールや入会を促すメールをパソコン画面上に送り「こんなメールが来たらあなたはどうしますか」と問いかけました。入会を促すメールでは、気軽にクリックした瞬間に、多額の入会金を請求される画面が表示され、子どもたちは、口々に「お金がかかるなんてどこにも書いてないのに」と、驚いていました。
この授業を通して、子どもたちはメールの正しい使い方や怖さについて学びました。授業後の感想では、「気軽にクリックをすると大変なことになってしまうこともあるから気をつけたいと思います。」「メールの正しい使い方が分かりました。これからも気をつけたいと思います。」といった意見が挙がりました。