【新城市立東郷東小】設楽原ウォークラリー
- 公開日
- 2012/11/29
- 更新日
- 2012/11/29
ちょっといい話
本校の校区では、今から400年以上前に長篠・設楽が原の戦いがありました。そのため、再現された馬防柵や、徳川家康の本陣跡があります。また、県営新城総合公園があり、自然豊かな校区です。
本校では、毎年11月に校区の歴史・自然・人物を縦割り班ごとに分かれて訪ねて回る「設楽原ウォークラリー」を行っています。
ウォークラリーでは父兄の方たちが子どもたちと一緒になって校区を回ります。また、地域の方たちが設楽原の戦いの様子や伝統行事の様子などを説明してくれます。写真の「大海放下」は、毎年8月の14・15の両日に行われる大海地区に伝わる盆の行事で、夕刻から初盆の家々を訪ね、新仏の供養をして回ります。子どもたちは、実際に高さ3メートルもの大団扇を背負ったり、腹にくくりつける直径50センチメートルの太鼓をつけさせたりしていただきました。他にも、建設中の新東名高速道路のパーキングエリアを説明していただいたり、鮎滝という景勝地では鮎を網で掬い取る方法を教えていただいたりしました。
地域の方たちが、子どもたちに一生懸命この地域の素晴らしさを伝えてくれます。そのため、自分たちが育つ「ふるさと」に誇りをもつ子たちが増えてきています。