モラルBOX日記

【豊田市立加納小】思いやり・善行の輪を広げる「ステキハート賞」

公開日
2012/12/04
更新日
2012/12/04

ちょっといい話

 加納小学校は、本年度4月から毎月「ステキハート賞」と題し、児童の努力や善行及び輝いている姿を見つけ、各学級の代表3名を選び全校集会で表彰しています。また、その代表者を廊下に掲示することで幅広くよい行いを広める取り組みを行っています。
 秋も深まり、学区の猿投山も色とりどりの錦絵を見せる季節になりました。校庭の木々も色付き、落ち葉を集めての図工の授業では、子供たちの想像力を広げてくれるでしょう。寒さを増すと一気に増える落ち葉の量は、外庭掃除の子供達にとっては頭を悩ませます。毎日、清掃時間いっぱい使いリヤカー2杯分の落ち葉を片付けます。縦割り清掃班の班長さんが、いつものようにリヤカーいっぱいの落ち葉の後片付けをしようとした時、「私達も一緒に持っていく。」と、低学年の何人かの子達がリヤカーの周りに集まりました。そして、みんなで楽しく会話をしながら、最後の片づけをしていました。毎日放課の時間をつぶしてまで班長の仕事をしている6年生の姿を見て、何かお手伝いしたいという「思いやりの心」が芽生えたのでしょう。6年生の一生懸命な姿は、下の学年にしっかりと受け継がれていくことと思います。
 また、ある朝の登校指導での出来事です。通学団の班長さんであるA君は、班のみんなが横断歩道を渡りきるまで見守り、全員の安全をいつも守ってくれています。また、通学団の子に「あいさつは、しっかり相手に伝わる声で言うんだよ。」と、やさしく指導している6年生を見つけ、頼もしく思いましたと報告を受けました。友達の良い行いが、学校全体に広がっていくといいですね。

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