【みよし市立天王小】老人会の方を招いての「収穫祭・わくわく塾」
- 公開日
- 2012/12/21
- 更新日
- 2012/12/21
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
11月10日(土)、「収穫祭・わくわく塾」が行われました。地域のお年寄りの方とのふれあう中で、尊敬や感謝の気持ちを育むことをねらいとして、本校では長年続いている行事です。毎年、多くの保護者や老人会の方が参加されます。
収穫祭では、地域の田を借りて、5年生が育てたもち米で餅つきを行いました。老人会の方も、率先して餅つきをしてくださいました。子どもたちは、お年寄りの方が勢いよく杵を振り下ろす姿を見て、「おじいちゃん、すごい!」と感心していました。つきたての餅もお年寄りの方と一緒に食べました。
わくわく塾では、学年ごとに、けん玉やこま、かるた、紙相撲、折り紙、しゃぼん玉、将棋、百人一首など、昔から伝わる遊びを老人会の方と一緒に行いました。こまの紐の巻き方のコツや折り紙の折り方を一人一人に丁寧に説明してくださり、子どもたちのために熱心に取り組んでくださいました。そのおかげで、子どもたちは、とても真剣になって遊び、笑顔いっぱいの楽しい時間を過ごすことができました。
行事の後に子どもたちの書いたお礼の手紙には、「けん玉が上手で、すごいですね。来年も来てください。」「分かりやすく教えてくださったので、こまが回せるようになりました。ありがとうございました。」と書いてあり、感謝の気持ちをもつことができていました。
日頃、お年寄りの方と接する機会の少ない子どもたちにとって、とても貴重な体験ができました。今後も、この体験を生かし、日頃の生活においても、お年寄りの方や地域の方への感謝の気持ちや敬う心をもち続けられるよう取り組んでいきたいと思います。