モラルBOX日記

【新城市立千郷中】ネットワーク犯罪について学びました。

公開日
2012/12/26
更新日
2012/12/26

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 3年生では、ネットワークに潜んでいる危険やネットワークを利用する時の注意点などについて学習しました。
 本校では3年生の約7割の生徒が携帯電話を所有しています。また、インターネットに接続して自由に利用することのできるパソコンが家庭にある生徒も約7割います。正しく使えば便利な道具ですが、チェーンメールや架空請求のメールが送られてきたという生徒の声も聞かれます。迷惑メールに関しては5割近くの生徒が送られてきたことがあると答えています。また、webページを閲覧中に、画面上のアイコンをクリックしたら、あやしいページが次々と開いてしまったという経験をした生徒もいます。
 そこで、ネットワーク上でどのようなトラブルや犯罪が発生しているのかを調べ、ネットワークを安全に利用するための方法を学習しました。この学習を行った時には著作権法の一部改正による違法ダウンロードの刑罰化や遠隔操作ウイルスによる冤罪が話題になったりしていたので、生徒達は自分自身のネットワーク活用の状況を省みて、気をつけなければならないことを再認識できたのではないかと思います。
○生徒の感想
 ・架空請求がクラスの子に届いたことがあると知り、危険を身近に感じました。
 ・コンピュータウイルスがUSBメモリからも感染する事があると知り、注意しないといけないと思いました。
 ・よく利用するLINEにおいても、タレントの名前を騙ったワンクリック詐欺があると聞き、すぐに信用してクリックすることは危険だと思いました。
 ・フィッシングや成りすましなど、多くの犯罪があることを知り、母が私の携帯電話に規制をかけている理由がわかりました。
 ・よくダウンロードをするけど、ウイルスが入っていることもあるので、何でもかんでもダウンロードするのはやめようと思います。