【一宮市立木曽川東小】「いのちの学習」体験学習
- 公開日
- 2012/12/26
- 更新日
- 2012/12/26
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
木曽川東小学校では,毎年「いのちの学習」を行っています。今年度11月には,4年生の児童が「いのちのすばらしさ」について学習しました。
この学習では,自分の誕生までの話や家族が自分にしてくれたことの体験を通して,周りの人(家族)に喜ばれてきた存在であることを感じ取り,「かけがえのない存在である自分」を確認することを目標としています。講師には,助産師の姜敏子先生をお招きし,妊婦の方や,生まれたばかりの赤ちゃんとお母さんにも来ていただいて,お話を聞くことができました。
学習は,以下のように行いました。
1 いのちの始まりから誕生まで
(胎児の成長と,お母さんの気持ちや様子)
2 赤ちゃんの心臓の音を聞く
(児童の心音と赤ちゃんの心音を聞き比べる)
3 赤ちゃんとお母さん
(子育てや出産の話,赤ちゃんを抱かせてもらう)
4 出産という難関
(未熟児,帝王切開,死産などの話から,難関を突破して生まれてきたことを知る)
児童は,赤ちゃんの心音の力強さや産声の意味,お母さん方のお話に驚き,感動していたようでした。いのちの大切さを,改めて実感するよい機会となりました。