【春日井市立篠原小】みどりのまつり
- 公開日
- 2012/12/27
- 更新日
- 2012/12/27
ちょっといい話
本校では、毎年11月に「みどりのまつり」を開催します。このまつりは、二つの活動から構成されています。
一つめの活動は、6年生が育てたサツマイモを食材にして、学年別の仕事分担で「鬼まんじゅう」を作ることです。まず、1年生が芋掘りを行い、2年生が土を落としてきれいに洗います。次に、3年生がピーラーで皮をむき、4年生が包丁で慎重に大きさをそろえて切ります。そして、5・6年生が下ごしらえをし、700個近い鬼まんじゅうを蒸し上げます。
もう一つの活動は、異年齢交流活動「なかよし班」によりゲーム店を企画運営することです。班会議でアイデアを出し合い、ゲームの内容やルールをみんなで決定します。そして、6年生が中心となってゲームの道具などを作り、他の班員はゲームの景品作りを担当します。まつり当日に見られる低中学年による可愛い「お店番」と「呼び込み」には、微笑ましいものがあります。
これら二つの活動は、地域との交流も生み出しています。老人会の方にゲートボールを教えていただいたり、招待した地域の人たちと「鬼まんじゅう」を一緒に食べ、ゲームを楽しんだりします。
学級・学年を超えた活動は、本校の伝統となり、篠原っ子たちの「心の成長」につながっています。