【豊川市立御津中】保育園訪問
- 公開日
- 2012/12/27
- 更新日
- 2012/12/27
ちょっといい話
12月3日(月)から6日(木)までの4日間で、御津中学校3年生137名が家庭科の授業の時間に「保育園訪問」を実施しました。
今まで幼児の身体的特徴や社会性の発達は遊びによる影響を多くを受けていることや、幼児の能力の発達に良いおもちゃにはどんなものがあるのかを考えて、授業の中で作成したもので実際に遊んでもらおうと実施しました。
訪問前には、幼児と接するときに、心がけることとして「目線を合わせ、優しく話す、いけないことはきちんと言ってあげる、とにかく笑顔で接する」を生徒が互いに確認し合い当日を迎えました。はじめは戸惑っていた生徒たちも自分たちの作ったおもちゃを手に遊んでいる幼児を見ているうちに、一緒になって遊ぶことができるようになりました。小さい頃に戻ったようなすてきな笑顔があふれるひとときでした
(生徒の振り返りより)
保育園訪問にいって、いろいろなことを感じることができました。はじめはお互いに緊張していたけれど、こっちから笑顔でいろんなことを話しかけていくうちにだんだんと心を開いてくれるようになりました。おもちゃは私たちの距離を自然とちぢめてくれるものだなと思いました。男の子で恥ずかしそうにしていた子に「一緒に行ってみる」と言っても「やだ〜」といっていましたが、私が男の子の中に入って遊び出すとだんだんと入ってきてみんなと遊ぶことができました。幼児と同じ目線で話すと、とてもなついてくれました。みんなに平等にふれあうことやシャイな子にもしゃべりかけることができました。そして、笑顔で接することがとても大切だなと思いました。こんなに楽しくなるとは思いもしませんでしたし、たくさんの元気をもらうことができました。とても良い経験となりました。これからも日々笑顔を絶やさないような生活をしていきたいと思いました。