モラルBOX日記

【南知多町立内海中】「共に生きる」ことについて考えました。

公開日
2012/12/28
更新日
2012/12/28

ちょっといい話

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 12月7日(金)に岐阜大学の近藤真庸先生に「共に生きる」というテーマで講演をしていただいた。ご自身の友人を東日本大震災で亡くした経験から,友達を思う気持ちがいかに強く,また失ったときの悲しみがいかに大きいかについて話していただいた。
 さらに,薬害エイズ事件の川田龍平さんのことについても話していただいた。HIV感染による差別・偏見に苦しむ川田さんの話の中で「1人友達が増えると1日長く生きられる」という言葉を紹介していただき,生徒は友達の大切さについて考えることができた。
 最後に近藤先生ご自身が作詞・作曲された歌を披露していただき,人は一人では生きていけないことを強く感じることができた。
 講演後の生徒の感想には「周りの人に気を配って友達を大切にしながら生活していきたい。」「HIVなどの偏見にとらわれず,いろいろな人と協力していきたい。」といった内容が見られ,人とのかかわりの中で「自分や他人を大切にする」とはどういうことか考えることができたようだ。