【豊田市立東山小】 携帯電話のマナーや危険性について学習しました。
- 公開日
- 2013/01/25
- 更新日
- 2013/01/25
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
子供の安全を守るため、また連絡を取りやすくするために携帯電話を持たせる家庭も増えてきた現在、本校も例外ではなく、携帯電話を持っている高学年の児童は、全体の3分の1程度となっています。
便利ではあるが、その裏に潜む危険性を子供たちに伝えるため、高学年の道徳の授業で、携帯電話のルールやマナーについてDVDを見ながら学習を行っています。
授業では、A君とB君とのやり取りという設定で、教師が黒板に、まず、
A:今日の○○って馬鹿みたいだったよね。
B:ちょっときもかったしね。と書き、
次に
B:△△ってちょっとうざくない。
A:ね、うざいよね。
という文を書きました。
すると、それを見た子供たちは、悪口はいけない。、陰で言うのはよくないと言い、このやり取りを悪意のあるやり取りとしてとらえました。次に、このやり取りを実際に声に出して話させてみました。すると、子供たちは、日常的に自分たちが発してしまっている言葉であることに気がつき、不思議そうな顔をしていました。
文字というのは、感情や表情が伝わらないため、間違った伝わり方をしてしまうことがあることや、いじめに発展することもあることを伝え、携帯電話の使い方について子供たちと一緒に考える機会としました。
また、この他にも携帯を使うときのルールやマナーについても学習しています。