【蟹江町立蟹江中】あらゆる機会をとらえて情報モラル教育を
- 公開日
- 2013/01/28
- 更新日
- 2013/01/28
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では例年10月に、特別非常勤講師を招聘し、技術科・道徳・総合的な学習の時間を使って、学級単位および学年単位で情報モラルの授業を行っている。メールを介して被害者にも加害者にもならないように最新情報を交えながらモラルの向上を図っている。
また本年度は、県の総合教育センター主催の「児童生徒の情報モラルの指導法に関する調査研究協議会に所属している本校の教員が、1年生を対象に研究授業を行い、情報モラル教育の研究実践を深めた。
さらに、どの教員も情報モラル教育を実践できるように、各教科授業のあらゆる機会をとらえて、5分でも10分でも情報モラルに触れて意識付けをする授業の実践に取り組んでいる。社会科では、世界の州や日本の都道府県を調べる学習で、資料の信憑性や著作権について学んだ。美術科の授業では、美術作品を模写する場合の著作権について、技術科ではダウンロードに絡む著作権について学んだ。保健体育科では、思春期の心の変化、薬物乱用防止、メディアとスポーツの単元で情報モラルを取り上げた。数学では、指数の計算の発展問題でチェーンメールの広がりを学習した。
今後もさまざまな授業の中で実践していく予定である。