モラルBOX日記

【高浜市立港小】6年生が「ケータイ教室」で勉強しました

公開日
2013/01/31
更新日
2013/01/31

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 平成25年1月30日(水)、携帯電話会社の講師さんをお招きして、6年生の児童を対象に「ケータイ教室」を実施しました。講師さんが現在の携帯電話が持つ機能を6年生に尋ねると、「電話、カメラ、メール、ネット、電卓・・・」と次々と機能が挙がりました。そこから、そもそも携帯電話はどんな機能から始まったかという話題となり、電話機能から始まって今ではこんなにも多機能になっている現状を確認しました。そして、大変便利な道具であるが、マナーや使い方に十分な注意が必要であるという中心的な話題に入っていきました。ながらケータイが大変危険であること、カメラを使うときには著作権や肖像権に気をつけること、きまりを守ることは自分のため相手のためであることなどについて真剣にお話を聞くことができました。
 もうひとつの大きな話題、それはインターネットの特徴です。
 1 有益、有害にかかわらずいろいろな情報があふれていること
 2 知らない人と簡単につながること
 3 情報がすぐに広がることと、一度ネット上で広がると残ってしまうこと
について、それぞれ実例を交えながらお話を聞きました。
 特に、「1時間以内に1人が5人に情報を伝えた場合、日本全国に知れ渡るのにわずか11時間しかかからない」という事実には、自分の予想との大きな違いに驚きの表情を示していました。また、コミュニティサイトなどで安易に個人情報をアップすると、たちまち悪用される危険性があることについてもDVDのドラマを見て実感できました。
 携帯電話の所持が当たり前になっているような現在においては、携帯電話やネット社会とどう向き合っていくかが大きな課題です。今回の「ケータイ教室」は、大変に良い勉強の機会になりました。

  • 1239182.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340010/blog_img/10514872?tm=20240815153205