モラルBOX日記

【みよし市立黒笹小】情報モラル授業「携帯電話使用時のルールとマナ−」

公開日
2013/02/04
更新日
2013/02/04

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では5年生において、市の情報支援員の指導のもと、携帯電話を使用するにあたっての情報モラルの授業を行いました。
 指導には、文部科学省映像資料「ちょっと待ってケータイ2」(DVD)の中にある4つのドラマの「みんなでケータイ・ルール作り」と「個人情報を守ろう」を使用しました。
 DVDを視聴後、1 ケータイ料金(課金)について、2 チェーンメールがきたらどうする、3 ケータイを持ってから、毎日の生活で変わってしまったことなどをまとめ、携帯電話を安全に使うためのルール(使う時間や使う場所など)を考えました。 
次に、1 身に覚えのない不審なメールや請求がきたわけ、2 インターネットに書き込んではいけない個人情報についてまとめてから、話し合いました。
 
 以下に、児童の感想を紹介します。
・携帯を持っていて、たまに変なメールがくる。「ここをクリック」で、開いたことはないからよくわからないけど、変なメールやサイトは、絶対開かないようにしたい。
・スマートフォンなど、新しい機能が増えてきているので、分からないところはいろいろいじらず、親にきちんと聞くようにしたい。
・チェーンメールのことは何となく知っていて、でもどうするかは知らなかった。チェーンメールがきたら、止めるようにする。
・チェーンメールがきたら、出さないといけないと思っていたけど、出してはいけないと知ってびっくりした。
・中学生になると自分専用の携帯電話を持つようになると思う。買ってもらったら、まず父母と携帯電話のルールを作りたい。
・携帯のルールを家族で作ると話ができるので、ルールを守って安全に携帯電話を使う。
・ケータイは、便利だし、友達とメールができるから、早くほしいなと思っていたけど、楽しいことばかりでなく、怖いこともあるんだなと思った。

 自分専用のスマートフォンや携帯電話を持っている子どもが約30%、近い将来(中学生になったら)には、買ってもらうという子が大勢いるので、この授業は子どもたちの心に大きく響いたと思われます。今はまだ携帯電話を持っていないという子も、「今日、学んだことを思い出して使いたい」、「お父さんやお母さんが、だまされたりするといけないから、もう少し大きくなったら…と言う意味が分かった」などの感想をもつことができたのも、この授業を受けた成果と言えます。

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