小学４年生は，１０歳を迎える年です。この年齢に，今までの自分の成長を感じ，育ててくださったお家の方を始め，地域の方々などに感謝の気持ちを抱き，さらに，将来に向けての夢や希望をふくらませ，今後も頑張っていこうという気持ちを高める機会としました。
　司会の言葉や，呼び掛けの言葉などを考え，準備する活動を児童自ら行いました。
　プログラムは，「始めの言葉」の後，今までの成長の中でできるようになったことや思い出に残っていることを「呼び掛け」の形式で発表しました。続いて，「生命の息吹」・「風になりたい」の曲を合奏し，「未来見つめて」を合唱しました。その後，「わたしたちの決意」として，これから頑張りたいことを作文発表によりお家の人に直接伝えました。そのときに，事前に御家庭に御協力いただいていた家族からの「お手紙」を，子どもたちへのプレゼントとして渡していただきました。
　子どもたちにとって，感謝の気持ちを伝え，これからも頑張ろうという気持ちを高める節目の会になったと思います。また，ご家庭の方にも，子どもたちに直接期待の言葉を投げかける機会になったのではないのでしょうか。親子の心の絆を深める機会にしていただけたのではと考えています。