【大府市立東山小】がんばっています! けやきっ子活動
- 公開日
- 2013/02/28
- 更新日
- 2013/02/28
ちょっといい話
東山小学校では,縦割り活動として,「けやきっ子活動」を行っています。全校約400名を赤1〜4,白1〜4の計八つの中集団に分けて,さらにその中集団ごとに五つの小集団に分かれ活動しています。
各学期に「けやきタイム」を設定し,異年齢児童が,計画を話し合ったり,楽しく遊んだりする活動を通して,友好を深めています。年度の始めの「けやきタイム1」は,縦割り集団での遠足で,地域の公園へ出掛けます。その年の縦割り活動を一緒に行う仲間と仲良くなる機会です。どこで何の遊びを行うか事前に話し合い,交流を深めます。2学期の「けやきタイム2」では,6年生が中心となって校内で行えるレクリエーションを考えて,中集団で交流します。3学期の「けやきタイム3」では,5年生が企画運営します。5年生が「震源地は誰だ」や「○×クイズ」などのレクリエーションを考えて,会の最後には1年間リーダーとして励んでくれた6年生に,1〜5年生から感謝の気持ちを伝えます。
常時活動として,「縦割り清掃」を行っています。年間清掃日数の半分程度,縦割り清掃をしています。6年生の班長が中心となって掃除の分担を決めて行っています。高学年が低学年に掃除のやり方を教える姿をよく見掛けます。みんなで黙々と清掃活動に取り組んでいます。縦割り活動を通し,異学年交流をすることで,高学年のリーダー性が育ちます。また,低学年は高学年を見てリーダーとしての態度を学んでいきます。
今は,学校全体で「6年生を送る会」に向けて準備を進めています。各学年が歌や踊り,リコーダーなどの練習に一生懸命です。東山小学校では,縦割りの小集団の在校生から,6年生一人一人に色紙をプレゼントするのが伝統です。年度末のこの時期,学校のリーダーのバトンが6年生から5年生へと受け継がれようとしています。