【新城市立東郷西小】「大きくなるということは・・・」
- 公開日
- 2013/04/26
- 更新日
- 2013/04/26
ちょっといい話
つい1か月前までは5年生だった子どもたちも,4月からは6年生。最上級生となると心はぐうんと大きくなるようです。
大きくなるということは,自分のことだけでなく,周りの人のために動けるようになること。
「1年生を迎える会」では,6年生の成長を感じる場面がたくさんありました。
1年の担任が「迷子にならないようにお願いね」とA子さんをB男くんに託すと,B男くんは,はじめから終わりまで,ずっとA子さんの手をつないでいてくれました。A子さんは,安心した表情でB男くんのそばから離れませんでした。B男くんのおかげで,A子さんは楽しい時間を過ごすことができました。B男くんに感謝です。
「じゃんけん列車」をしたときには,6年生の子の肩に手が届かない1年生のために,自分の服の腰のあたりをつかませ,後ろをふり返り,ふり返りゆっくり進んであげていました。
6年生ははじめから6年生であるわけではなく,こうした経験を重ね,本当の6年生になっていくのですね。