新しい年度が始まって半月ほどたちました。ようやく新学年にもなれてきた頃ですが、子どもたちはやる気満々で毎日を送っています。

　先頃行われた代表委員会では、児童会役員・代表委員・委員会委員長が集まり、「学校をよりよくするにはどうしたらいいか」についての議題が提案されました。簡単そうに見えてなかなか難しい議案ですが、どの子もそれぞれの立場で一生懸命考えていました。５月はじめには、具体的に活動内容が決まり実行に移すことになります。

　本校の子どもたちは日頃からよくお手伝いをしてくれます。特別に頼んだわけでもないのですが、大変そうだなと思ったらすぐ救いの手をさしのべてくれます。新学期前、春休み中にもかかわらず、数名の高学年児童が入学式の準備を手伝ってくれることがありました。大変な仕事でしたが、うれしそうに作業してくれる子どもたちの笑顔が印象的でした。そんな頼もしい子どもたちが考える「学校をよりよくする取り組み」にとても期待しています。どの子も「学校をよりよくする才能」を持っています。きっと、アイデアいっぱいのすてきな活動が始まることでしょう。