【津島市立北小】「パソコンを使うときの約束」の学習をしました
- 公開日
- 2014/01/20
- 更新日
- 2014/01/20
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
津島市立北小学校では、年度最初のコンピュータを使う授業で、情報モラルの基本を確認しています。
【ねらい】
パソコン・スマートフォン・タブレットなどのデバイスは小学生が使っていると思われる。しかし、インターネットやSNSなどを使う上でのマナーや禁止事項を十分周知しているとは限らない。人の心を傷つけることのないようにしたいため児童全体に対して指導を行う必要があると考えたため。
【実践】
校内ではパソコンでインターネット利用する上での約束事を確認させました。「他人の氏名や住所、電話番号などをインターネットの掲示板など不特定多数の人が見るものに書きこまない」、「永久に消せないものもあるので他人の悪口や事実でないことを書き込まない」など基本的事項を中心にした内容で行いました。
最近では、スマートフォンを所持する児童が増加し、「LINE」や「skype」に代表されるような無料通話ソフト、あるいは「twitter」などSNSが広がり、学校がネットいじめの実態を把握しきれない現状が生まれています。そのようなときだからこそ、児童にはインターネットがとても便利な反面、いじめをにつながる行為になっていることが深刻な問題となることを強く認識させていかなくてはなりません。また、通り一遍の指導では児童や家庭に浸透しないので、繰り返し啓発していくことにと、地域や保護者の方のご協力も得て児童一人一人に考えさせることによって学年に応じた情報モラルをしっかり身につけさせていきたいと考えています。
【児童の感想から】
自分はスマホを持っています。友達とLINEもやっています。この前、急に用事ができて返事を送るのが少し遅れたら、次の日いやなことを言われました。しかし、理由をよく説明したので仲直りすることができました。相手の顔が見えないので、ついつい自分中心の考えになってしまうのかなと思いました。(原文を要約)