5月1日。全校272名で、市内の動物園へ遠足に出かけました。園内では、1年生から6年生まで構成された縦割り班で、動物を見たりクイズラリーをしたりしました。
　班長である6年生は、下級生の意見を聞きながら、どのように園内を回るかを考える姿が見られました。「何か見たい動物はある？」「このクイズの答えをみんなで考えよう。」など、下級生に声をかけながら、班をまとめていました。最高学年として自分の役割に責任をもち、仲間と仲よく助け合うことができました。また、5年生や4年生の子も、1年生の子が疲れていないか声をかけたり、6年生のサポートをしたりする姿が見られました。３年生や２年生は、きまりを守り、班の子と仲よく行動できました。1年生は、初めての遠足で園内を歩き回り、「疲れた。」と言っていたものの、「縦割り班の子で遊べて楽しかった。」「今度の遠足はいつあるの？」と、とても満足した様子。
　昼食後は、昼食を食べた場所をきれいにしようと、全校でゴミ拾いを行いました。自分が出したゴミだけでなく、落ちているゴミを次々に拾い、「こんなに拾ったよ。」「もうゴミは落ちてないね。」と話す姿が見られました。自分たちが使った場所を、最初よりきれいにしようと、どの子も真剣にゴミ拾いに取り組むことができました。
　仲間と協力しながらそれぞれの役割を果たし、どの子も充実した顔で一日を過ごすことができました。