本校の飼育舎には、現在、「ミルク」「パンダ」「メロン」「ソックス」と名づけたうさぎが４羽います。毎日、飼育委員会の児童がえさをあげたり、ふんのしまつをしたりしてお世話しています。飼育舎には、委員会で作成したうさぎの写真やそれぞれの特徴、飼育の注意などが掲示されています。
　昨年度の飼育委員会の児童が、飼育舎の中のうさぎの部屋が「ぼろぼろでかわいそうです」と相談してきました。そこで、地域のくだもの屋さんにお願いをして、りんご箱をいただきました（今は、ダンボール箱が主流で、りんご箱がめずらしくなりましたね）。再利用とはいえ、うさぎの部屋にはぴったりのサイズです。地域の方のご協力と飼育委員会の毎日のお世話で、山王小学校のうさぎが元気に育ち、休日には、地域の方と幼児が見学に訪れています。
　夏には西日が入り込まないように、みどりのカーテンも育てていく予定です。
　飼育舎のうさぎを見守りながら、生き物を大切にする心を育んでいきたいと思います。