【西尾市立寺津小】元気なお米は、元気な人が作る
- 公開日
- 2013/05/23
- 更新日
- 2013/05/23
ちょっといい話
食育教育の一環で、本校では5年生が稲作を行っています。
もみまきから肥料まき、代かき、田植え、秋の稲刈りまですべてを体験します。最後に餅つきをして、収穫に感謝してお餅をいただきます。すべての作業を指導していただくのは、町の先生、Wさんです。
4月30日に最初の作業、もみまきを見学しました。
当日は雨模様の日でしたが、Wさんはどんな方かな、どんなところで種まきをしているのかなと、子どもたちは見学に出かける前から、わくわくしていました。Wさんへの質問もたくさんの子が考えて出発しました。
もみまきをし苗を育てていく手順は、床土(とこつち)→潅水(かんすい)→播種(はしゅ)→覆土(ふくど)→発芽室→予備緑化室→ハウス→田んぼです。もみまきをしてからおよそ30〜35日で田植えができる苗に育つそうです。
見学後の質問タイムでは、いろいろな質問ができました。Wさんは、一つ一つの質問にていねいに答えてくださいました。Wさんのお米作りに対する温かくて一生懸命な気持ちにふれることができた見学でした。
子どもたちは次のような感想を書きました。
・私が一番心に残っているのは「元気なお米は、元気な人が作る」というWさんの言葉で す。お米作りは一つ一つの作業をとてもていねいにやっていて、とても大変だというこ ともわかりました。