モラルBOX日記

【豊田市立梅坪小】 全校縦割り活動(異学年交流)で思いやりの心を育てよう!

公開日
2013/05/23
更新日
2013/05/23

ちょっといい話

 梅坪小学校は縦割り活動を行っています。
 縦割り活動のグループは、全校を4グループ(4色)に編成し、Lユニット(大集団)Mユニット(中集団)Sユニット(小集団)で構成されています。縦割り活動のねらいは、他学年の子とのかかわり合いを通して、異学年で交流する楽しさを感じさせるとともに、下級生を思いやる気持ちや、上級生に対して感謝する気持ちをもたせることです。本校が縦割り活動を行って、今年で9年目。縦割り活動が根付いていることが、生活の様々な場面で見られます。
 5月18日に行われた運動会は、Lユニット対抗で競技を行い、得点を競い合いました。高学年が中心となって応援合戦のためのエールや踊りを考え、朝の会の前に低中学年の子に教えました。はじめはどうやったら伝わるのかと戸惑っていた高学年の子も、回を重ねるごとに低中学年の子への言葉掛けや接し方を工夫し、低中学年の子も高学年の子の話に耳を傾け、高学年に真剣に教わる姿が見られるようにました。
 運動会当日、どのユニットも高学年がリードしながら競技や応援に本気で取り組むことができました。運動会後の振り返り集会では、リードしてくれた高学年へ、低中学年からお礼を言ったり、協力してくれた低中学年へ高学年から感謝の気持ちを伝えたりすることができました。運動会への取組を通して、今後のなかよし遊び、なかよし遠足などの縦割り活動への意欲を高めることができました。
<6年生の感想>
 応援合戦の練習のときに、いろいろな変更があったけど、みんながついてきてくれたし、協力してくれて嬉しかった。これからも、リーダーとしてユニットのみんなを引っ張れるように、がんばりたい。

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