【蒲郡市立三谷中】ひまわりロードプロジェクト始まりました。
- 公開日
- 2013/06/21
- 更新日
- 2013/06/21
ちょっといい話
今、三谷中学校では整美委員会が中心となって、「ひまわりロードプロジェクト」に取り組んでいます。
今年4月、東日本大震災で被災した福島から復興のシンボルとしてひまわりの種をいただきました。生徒たちに、自らの意思で誰かのために何かをしようとする気持ちを育てたいと、このひまわりをどのように育てるかを生徒たちに考えさせました。生徒たちからは「みんなが元気をもらえるところに植えたい」「震災からの復興に向けて必死に取り組んでいる福島の人に元気を送るこの活動に、委員だけでなく、たくさんの人に関わってもいたい」という意見が出ました。
そこから、植える場所は、みんなが部活動で走っている校舎まわりのランニングコースに、そして、委員以外にボランティアを募ることになりました。
整美委員長の全校生徒への呼びかけにより、種まき当日、90名を越えるボランティア希望者が集まりました。委員とあわせると、全校生徒の三分の一を越えるおよそ120名が参加する大きな活動になりました。
6月7日、10日の2日にわたり、全員で種まきを行いました。水やり、草取りは曜日ごとに各クラスで当番を決め、取り組んでいます。6月11日には早くも芽が出始めました。
生徒たちは「早く花が咲かないかな」「ひまわりロードを早く走りたいね」と楽しそうに話しながら毎朝の水やりを欠かさずに取り組んでいます。
夏休みには、福島からいただいたひまわりの花が咲き並ぶひまわりロードを生徒たちがランニングする姿が見られるのが楽しみです。
この「ひまわりロードプロジェクト」の取り組みを通して、三谷中の仲間や三谷中学校、そして東日本大震災で被災した人たちを思いやる気持ちを大切にしていってほしいと思います。