【田原市立野田中】便利?安心?それとも…
- 公開日
- 2013/06/24
- 更新日
- 2013/06/24
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校3年生生徒は、家庭のパソコンやiPod Touch、等を利用し、すべての生徒がインターネットを利用したり、メールを活用したりしている。このような現状をふまえて、3年生を対象に情報モラルに関する授業を行った。
生徒たちは小グループに分かれ、インターネットやメールの長所や短所等を挙げながら活発な意見交換を行い、よりよい人間関係を築くために大切なことについて考えた。
話し合いでは、生徒から以下のような意見が出された。
《長所》
・同じ趣味の人同士が交流しやすい
・年齢、性別にかかわらず、幅広く交流することができる
・多くの人が情報を共有することができる
《短所》
・情報が正確なものかどうか判別しづらい
・個人情報が簡単に流出してしまう
・文字だけでは真意が伝わらず、誤解を招きやすい
・顔が見えないやりとりは、人間関係が深まりにくい
生徒からは、「直接会話をすることが大切だと思った。」「コミュニケーションをたくさんとって、相手のことをしっかりと知ろうと意識することが大切だと思った。」「インターネット社会と現実社会の違いを知り、上手に使い分けていく必要があると思った。」といった感想が出された。
本校生徒の携帯電話の個人利用率は今のところ低いが、卒業後は多くの生徒が所有すると考えられる。この時期に適切な情報モラルを身につけておくことは、情報化社会を生きる生徒たちにとって、必要不可欠なことであると考えている。